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紙芝居・絵本作家。
0〜3歳までをフランス・パリで育つ。2010年度多摩美術大学大学院美術研究科修了。その後演劇集団アクト青山・日本マイム研究所で舞台芸術を、紙芝居文化の会で紙芝居理論を学び、2013年より紙芝居の創作を開始。自身の創作活動に加え、日本とフランスを紙芝居文化で繋ぐ活動を行う。 Japan Expo、東京日仏学院、藤田嗣治記念館、パリ国立天文台、パリ国立自然史博物館、パリ日本文化会館、その他フランス各地の小学校や図書館での紙芝居上演や、数々の小学校での紙芝居の授業を行う。
2018年、リヨンのアーティストたちと紙芝居集団Ultramobile(ウルトラモビル)を立ち上げ、リヨン私立図書館における紙芝居図書館プロジェクトの公式パートナーとなる。同図書館では2019年11月22日、紙芝居文化の会の講座と上演が行われ、その企画も担当。
2020年、2021年にはフランス国内紙芝居コンクールKamilalaの審査員を務め、2020年、スロベニア・ピランでの国際紙芝居フェスティバルBELI DELFINにて、作家による投票1位(Beli Delfin賞)と観客投票1位(Morigenos賞)を紙芝居作品「Melusine」で受賞。

出版作
- フランス
紙芝居『Les Parapluies Magiques(魔法の傘)』(Kamishibais Editions, 2015)
絵本『Sa majesté Princesse Elise(やんごとなきヒグマのエリー姫)』(Lire,c’est partir!, 2015)
紙芝居『La poule brune et le renard fûté(めんどりさんとキツネさん)』(Kamishibais Editions, 2016)
紙芝居『Le Chapeau Charmant(すてきなぼうし)』(Kamishibais Editions, 2016)
絵本『GEN-le chien qui a survi le tsunami-(ゲンちゃん、津波を生き延びた犬)』(Lire, c’est partir!, 2016)
絵本『Le renard qui partait à l’aventure(出て行くことにしたキツネ)』(Lire, c’est partir!, 2019)

- ドイツ
紙芝居『Herr Möwe, der Briefträger(かもめのゆうびんやさん)』(Aya Puster Verlag)

- 日本
電子紙芝居『ぎんがつむり』(Studio Post Age, 2015)』
紙芝居『だれもしらないミツバチのものがたり』(原作・後藤純子、絵・脚本・築野友衣子、日本在来種ミツバチの会)』など。

受賞歴
- 2013年 国立アートイマジンギャラリー 新人賞
- 2015年 星と森と絵本の家 絵本作品公募 優秀作
- 2020年 スロベニア・ピラン紙芝居フェスティバル
    「Beli Delfin」賞・「Morigenos」賞

そのほか主な活動
- The Art of Kamishibai (The International Symposium of Kamishibai ) (2018年5月、スロベニア・リュブリャナ)
- Piran White Dolphin International Kamishibai Festival
(2019年8月、2020年8月、スロベニア・ピラン)
- International Kamishibai Project "Peru y Japón, Unidos por las Historias" (2019年8〜9月、ペルー・リマ)
- 紙芝居学びの日 Les Rencontres du Kamishibaï (2019年11月21日 小さな丸い図書館主催、パリ日本文化会館にて。発表:紙芝居のイラストレーションについて)

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